前回、ダッシュボードを
Power BIで構築したが、共有の問題により現場で使うことができなかった。
技術的には完成していたが、運用に乗らなかった。

そこで今回は、現場で確実に回る構成に作り直すことにした。
解決策の全体像
今回採用した構成はシンプルである。
・Microsoft Formsでデータを入力
・Power Automateでデータを取得
・クラウドのMicrosoft Excelに蓄積
・ピボットテーブルでダッシュボードを作成
一見すると地味だが、確実に回る構成である。
データの流れ
流れはこうなる。
Formsで入力
→ Power Automateで取得
→ Excelのテーブルに追加
→ ピボットテーブルで可視化
この構成にすることで、入力されたデータは自動的にExcelに蓄積される。
つまり、
入力と同時にデータベースが更新される
状態になる。
実装のポイント
今回のポイントはExcelの使い方にある。
・シート1をデータベースとして使用
・テーブル化してデータの自動追加に対応
・Power Automateでテーブルに追記
・シート2でピボットテーブルを作成
この構成にすることで、
👉 データは蓄積され続ける
👉 ダッシュボードは自動で更新される
という状態を作ることができる。
さらに、スライサーを使えば操作性も十分確保できる。
なぜこの構成にしたのか
この構成を選んだ理由はシンプルである。
・誰でも使える
・共有が簡単
・追加コストがかからない
Power BIは確かに高機能である。
しかし共有にはライセンスが必要になり、組織として運用するハードルがあった。
一方でExcelは、すでに全員が使える環境にある。
つまり、
作れるかではなく、回せるか
で判断した。
この構成の本質
今回の取り組みは、単なるExcel活用ではない。
重要なのは、
現場で回る設計にしたこと
である。
高機能なツールを使うことよりも、
・誰でも使える
・止まらない
・維持できる
この3点を満たすことの方が価値がある。
結論
ダッシュボードはPower BIで作るべきか、Excelで作るべきか。
その問いは本質ではない。
重要なのは、
現場で回る仕組みを作れているかどうか
である。
今回の構成は、機能としてはシンプルだが、運用としては非常に強い。
結果として、ダッシュボードは「作るもの」ではなく、
使われ続けるもの
として成立することになった。


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